絵手紙再発見- 2002年(14) - スペインU |
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6月2日。朝、前日取材を受けた新聞「HOY」に絵手紙展の記事が写真入りで大きく報じられているのに驚かされました。今日は午前10時から絵手紙レクチャーを開催する予定の日です。どれだけの人が参加してくれるのか心配もありましたが、時間前から続々と町の人々が集まってきました。
画仙紙に墨と割り箸で描く絵手紙の体験がレクチャーの内容でしたがカセレスの人々にとっては、見るのも描くのも異文化。興味津々に描いていました。日本からの28名も、片言のスペイン語と身振り手振りを交えての懸命の指導でした。
絵手紙の絵を描きスペイン語の文章を書き入れて作品が出来上がるごとに大きな歓声があがり、抱擁してキスまでする光景がありました。昼頃から家族連れの皆さんが大勢となり、ますます熱気に包まれました。予定時間をオーバーして午後1時にようやく終わりになりました。