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地球・絵手紙ネットグループ 木下 誠

<第2話 基本は鉛筆で>

 「絵手紙を描く時、基本は鉛筆で下書を」と説明しています。他所の絵手紙教室では、最初から毛筆で描かせているところもあります。絵手紙の描き方に絶対というものはありませんから、そんな方法でもよいと思います。木下流も絶対ではありませんから、ただ参考にしていただければよいと思います。
 私の絵手紙は、画家や書家というプロでなければ描けないものでなく、一般の人誰でも描ける「手紙」を目指していますから、誰でも戸惑いなくできる鉛筆を、最初に持つ事を勧めています。ですから、絵手紙を始めようと思った時、絵の道具を一式揃えてからと思うよりも、先ず、「鉛筆を持って、手を動かすことだと」と勧めます。
 鉛筆と紙(ポストカード)さえあれば、絵手紙を描く行為は始められると思っています。私の絵手紙は、鉛筆から始まりました。最初の頃はほとんど風景の絵手紙でしたから、一本の4Bとスケッチブックか葉書を持って、自然の中でスケッチをしました。時間があれば彩色もしましたが、家に帰ってから色を淡くつけて絵手紙にしました。
 最近になって、鉛筆以外の筆記用具を使うようになりました。毛筆・ボールペン・割箸・マッチ棒などなど。そして特にダーマートを皆さんにお勧めしています。「紙は神」という言葉の通り、紙は不思議なものですが、筆記用具もそれぞれ不思議な特色を備えています。絵手紙が趣味となって楽しめるようになったら、いろいろな筆記用具を使ってあなたの味をだしてください。
 ところで、「鉛筆」の話です。絵手紙は、何処でも、何時でも、身近なものを手軽に描くという気楽さが、何よりもよい趣味と思いますが、そのためにも手頃なものは鉛筆です。散歩の時に、旅行の時に、ポケットに鉛筆とポストカードを!そして一枚の絵、一本の鉛筆から、上手い下手に関係なく、一つの新しい世界(絵)が創り出される不思議を味わってもらいたいものです。

地球・絵手紙絵ネットグループ会報 「絵てがみの心」より抜粋(無断転載を禁じます)

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