第63回のテーマは「短冊に描く」

絵・文 地球・絵手紙ネットグループ
特別講師:二宮圭子

はじめに

 日頃はハガキに描いている絵手紙ですが今回は短冊に描いてみたいと思います。交換して楽しむというよりも飾ったり展示などで楽しむことに向いていると思います。通常、短冊は俳句などで縦長に使われることが多いのですが、絵手紙の場合は縦長にも横長にも描いてみたいと思います。








だるまを描く

  -墨 折った割り箸 筆(文章)-
@割り箸にたっぷり墨をつけて、包丁持ちで一番下のだるまから描きます。
A上にのせて描いていきますが、大きさが少しずつ違い、向きも違ってくるのでよく見ながら描きます。
Bひとつひとつの表情をよく見て、楽しんで、だるまの顔を描いていきます。
Cだるまに色をつけていきます。
D色が乾いたらだるまのお腹に金色で線を入れ、雅印を押し、完成させます。












さつまいもを描く

 -墨 折った割り箸 筆ペン(文章)-
@半分に切った芋から描いていきます。
A手前に切った芋を描きます。
B後ろにある芋を描きます。
C手前の切った芋の切り口から黄色をつけていきます。
D芋全体にえんじ色を薄くつけ、深みのあるところには、更にえんじ色を重ねてつけていきます。塗り残しがあっても気にしません。文章を書き、雅印は小さい印と少し大きめの印を押しました。








チューリップを描く

 -青墨 筆 毛筆(文章)-
@左側の花びらから描きはじめ、右側の花びら、奥にみえる花びらの順で描きます。
A同じように下の花も描きます。
B茎を包みこむように葉を描きます。
C花に黄色を軽くつけ、上朱色を薄くつけ濃淡をつけるため、重ね塗りをします。
D茎と葉に色をつけ終ってから、文章を書き、雅印を押します。








童人形を描く

 -油性レタリングペン20 白ダーマート 藍ダーマート 筆ペン(文章)-
@吊し紐を途中まで描いたところで、人形を描きはじめます。
A吊し紐を少し描き足し、下にある後向きの人形を描きます。
B吊し紐を最後まで描きます。
C白のダーマートで人形の着物に模様を描き、吊し紐には藍色のダーマートを使いました。
D人形に色をつけ、文章を書いて雅印を押します。








いちごを描く

 -油性レタリングペン20 白ダーマート 文章は同じペン-
@右側からひとつめのいちごを描きます。
Aあいだをあけてふたつめのいちごを描きます。
B向きを変えた3つめのいちごを描きます。
Cいちごを描き終ったら白のダーマートで点をつけてから色をつけます。(白い点が浮き出ます)
D葉にも色をつけてから文章を書きます。雅印は2ケ所に押してみました。

最後に

 モチーフによって、丈の長いものや横に広げて描きたいものに向いていると思いました。横にした場合は広がりが出ます。幅が狭いので画材を工夫してみて下さい。縦の場合は長さ、高さがある物が良いでしょう。「つるし雛」などを描いて飾るのも楽しいと思います。ぜひチャレンジしてみて下さい。

地球・絵手紙絵ネットグループ会報 「絵てがみの心」より抜粋(無断転載を禁じます)



Menu;

メインページ(ぎゃらりー)

絵手紙雑感 -今月の一枚-

絵手紙をはじめてみたい人のために

雑記帳 −絵手紙展のご案内など−






mail@chikyu-etegami.net
地球・絵手紙ネットグループ