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第1話 子供の頃の挫折、繰り返さないように 第2話 基本は鉛筆で 第3話 視点を変えて見る 第4話 「思いやり」こそが絵手紙の心 |
第5話 日本アルプスのような展開を 第6話 遊び心と絵手紙 第7話 紙というものに興味を 第8話 こころを表現する三つの基本 |
第9話 よく見て感じて 第10話 風景の絵手紙 第11話 絵手紙の文章(2) 最終話 勇気を出して人物を描こう |
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| 絵手紙雑感<第1話 子供の頃の挫折、繰り返さないように> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第2話 基本は鉛筆で> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第3話 視点を変えて見る> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第4話 「思いやり」こそが絵手紙の心> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第5話 日本アルプスのような展開を> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第6話 遊び心と絵手紙> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第7話 紙というものに興味を> | ![]() |
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| 絵手紙雑感<第8話 こころを表現する三つの基本> | ![]() |
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絵手紙は「手紙」です。誰でも描けます。油絵や水彩画など他の絵手紙と異なり、上手くなくても、その人なりに「こころ」がこもっていれば良いのです。手紙は心を伝えるもの。絵手紙に私の心をどう表現するかといつも考えています。今の私は、三つの基本を大事にして、絵手紙を描いています。
一つ。絵の下描きの「線」に心が現れる。習慣だけに従った線は引かない。せっかちな線は引かない。ゆっくり、しっかりした線を描く。描く対象により筆記用具を選ぶ。
二つ。絵の「色彩」に心が現れる。嫌なことがあった時は暗い色彩になる。心がウキウキする嬉しい時は明るい色彩となる。手紙を受け取る人には、喜びを、感動を、励ましを伝えたい。暗い気持ちを与えたくない。「色彩」は明るいほうがよい。だから、絵具はいつも汚さず、綺麗に使いたい。
三つ。心を表現する決め手は「文章」だ。他の絵画との最大の相違は、絵手紙には文章が不可欠な要素だということ。昔からの手紙も、今の手紙も、文章で私の心を相手に伝える。おざなりの文章では私の心や気持ちが相手に伝わらない。だから、絵手紙教室は絵の勉強だけでなく、文章の勉強の場ともしたい。 |
| 絵手紙雑感<第9話 よく見て感じて> | ![]() |
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絵手紙を描くということは、つまるところ自分のこころ・気持ちを紙の上に表現することに他なりません。「絵手紙は上手くなくとも、ヘタでいい、ヘタでいい」と言いますが、それだけでは言葉が足りません。私も「絵手紙は、技法よりもこころを大切にしています」と言っていますが、これでも言葉足らずです。
繰り返して言うようですが、絵手紙を描く基本は、描こうと思うものを「よく見て、感じて」から手を動かして描くことです。漠然と見てすぐ描くと、こころ・気持ちが現れません。例えば、絵手紙を描かない人は、机の上のリンゴをただ単に紅いリンゴとしか眺めません。
更に大切なことは、描こうと思うものから「何かを感じて」描き始めることです。「このリンゴは見事な大きさだなあ!中に蜜のような色合いがあるのかなあ!産地は青森か、長野か!」形でも色でも何でもいい。感じてから描くことです。
言葉を変えて言えば「物に愛情を持つこと」「物と対話すること」です。これは、絵手紙の技法だけでなく、絵手紙をする人の気持ち、心がけと思っています。 |
| 絵手紙雑感<第10話 風景の絵手紙> | ![]() |
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「身近なものを、手軽に、短時間で描く」という絵手紙の特色が、この趣味の人気の源です。家庭の中にある生活用品、庭や野山の草花。そして戸外に一歩出れば総て風景。
私が毎日受け取る絵手紙もバラエティにとんでいます。でも、風景の絵手紙が少ないのが寂しく思います。もっと日常の生活の中で風景も描いて欲しいものです。
「風景は難しくて」と敬遠しがちですが、絵手紙は上手くなくともよいのですから、特に難しいことはありません。
私の場合、風景の絵手紙は「はがき」という小さな紙に描くわけですから、見えるもの総てをを描かないで、欲張らないで、ポイントを絞って描くようにしています。一本の木でも風景になります。なるべく省略することです。
「手軽に、短時間に」ヘタでいいと割り切って数を描いていれば、風景の絵手紙が楽しく描けるようになります。旅先の風景も是非描いてください。 |
| 絵手紙雑感<第11話 絵手紙の文章(2)> | ![]() |
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こころを表現する決め手は文章だ、と言いますが、絵手紙大好き人間でも、絵はともかく添える文章には頭を悩ませます。自分のこころ、気持ちをどんな言葉で書き表わすか。 「ソラマメ」の絵を描いて「これはソラマメです」と説明しても、ただそれだけのこと。絵もまた言葉なのです。だから絵の説明はダブりになります。。風景の絵手紙は説明でも効果的な場合もありますが。 絵は感覚で描けますが、文章は感覚だけで書けません。 最近、私は絵手紙を送る相手の「あの人」と、特定の人を思い浮かべてから、文章(言葉)を考えるようにしています。そうすると文章のポイントが浮かんできます。「あの人」はどうしているかな。元気かな。落ち込んでいるのかな。などなどと。 そして、今私は「あの人」に何を語りかけたいのか。描いた絵と関係があってもよし、全然関係なくともよし。今の気持ちにぴったりの言葉を探して、語りかけるような文章を。 漠然と、あるいは一般的な文章を考えて書くよりは、これは「あの人」に出す絵手紙にしよう!と決めてから、考えて書くほうが良いと思います。絵手紙も、自分と「あの人」との生き生きとした応答が、根底にあるのですから。 |
| 絵手紙雑感<最終話 勇気を出して人物を描こう> | ![]() |
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プロの画家に比べ、私たち絵手紙好き人間はノンプロ。ですから画家のように上手く描けなくても、自信喪失する必要はありません。 人の顔を描くことは一番難しいし、怖いと私は思っています。でも、そう思っているだけでは描くことはできませんから、勇気を出して描きます。 その勇気とは、絵を描く自分の才能はこれだけと、さらけだして無心に描くことだと思います。「上手く描こう」とか「似ているように」とか、いろいろな雑念が沸いてきますが出来るだけ雑念を振り払って無心に描けば、その人なりの表情豊かな人物が描けるでしょう。幼稚園の子供が、絵を描く技法を知らなくても、素敵なお母さんの顔や人物を描いています。ノンプロはそれでいいのです。 人物を描く勇気と、もう一つは「数を描く」ことです。私はいつも小さいノートを持って、喫茶店や公園でちょこちょこと人物をスケッチします。「はがき」ではないので絵手紙には使えませんが、数を描けば、自分なりに雰囲気が出たな!と思うものもあります。それを繰り返して、本番、人物の絵手紙を描いてみましょう。
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| オール関東絵手紙協会 「協会だより」より抜粋(無断転載を禁じます) |
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